【機材レビュー】 INNOREL カーボン大型三脚 ST344C
今日は三脚のレビューをしていきます。
この三脚は、10層カーボンのパイプ径34.5mmという贅沢仕様なのに、実売価格3万円以下と超バーゲンプライスな一品です。(雲台別売り)
星の撮影や望遠レンズにも耐えられる三脚を、との思いから探し当てました。
安定感ハンパないです。最近の中華三脚はあなどれません。
台座は75mm のボールアダプターが付いていて、下のネジを緩めることにより三脚の水平が取れていなくても雲台より上を水平に保てます。
通常の台座も付いているので、2つの雲台を簡単に付け替えできます。
僕はボールアダプターにポータブル赤道儀のスカイメモTを、通常の台座に自由雲台を取り付けています。
雲台は別売りですが、Neewerの44mmの自由雲台を組み合わせました。
SONY α7Ⅲ+SIGMA 150-600 F5-6.3 DG OS HSM(総重量約3kg)にも余裕で耐えられます。
この雲台もなかなかのモノですね。
脚は4段まで伸ばせますが、身長168cmの僕には3段で十分でした。
4段目は伸ばすことはないでしょうね。
最も低いポジションはこんな感じです。
開脚角度は三段階です。
ポータブル赤道儀のスカイメモTを載せたところ。
雲台のベース径がぴったり。
三脚を選ぶにあたり、主にAmazonで探しましたが、ARTCISEというブランドでもほぼ同一の商品を売っていました。
おそらくOEMだと思うのですが、INNORELのほうが若干安価でしたね。
また、INNORELでパイプ径40mmの上位モデルRT90Cというのがありますが、価格も重さも急上昇しますので、僕はこのST344Cでちょうどよかったと思っています。
ただ一つの誤算は、雲台取り付けネジが3/8インチのみだったこと。
今まで使っていた雲台が取り付けられない。。。
レオフォトあたりだと二重のネジで1/4でも3/8でも使えるようになってたりするんですけどね。
それでも評価は満点の★★★★★です。
ブログはじめました。
はじめまして。
以前からInstagramで「車のある風景」、「バイクのある風景」とテーマを決めて写真投稿を行っていましたが、ジャンルを問わず発表できる場を作りたいと思っていました。
このブログでは、北海道の風景や星空のほか、日常の写真や機材レビューなどもしていきたいと思います。
カメラ遍歴
11歳~
■ OLYMPUS OM-10
星の撮影がしたくてお年玉で一眼レフを購入。
以降、望遠レンズでの野鳥撮影にハマる。
■ MINOLTA α7000
■ CANON EOS5QD
■ NIKON D70
子供とクルマの撮影に使用。
だんだん持ち運ぶのが面倒になりタンスの肥やしに。
■ OLYMPUS OM-D E-M10
OM-10そっくりなデザインとコンパクトさに惹かれ購入。
■ OLYMPUS OM-D E-M10 Mark Ⅱ
E-M10が壊れるも気に入っていたため後継機を購入。
LIVE COMPOSITE機能を使って車と星の写真がお気に入りに。
■ SONY α7Ⅲ
高感度耐性に限界を感じフルサイズに乗り換え。
レンズ沼の入り口でもがいています。
ブログは初めてですが、とりあえず開設のご挨拶でした。